こんにちは。たかしです。
先日Threadsを眺めていたら、こんな投稿が流れてきました。
「テストステロン量が多い人ほど女性を目で追ったり、体に無意識に目がいってしまったりなど、こんなことあるんですか?」
どうなんだろう?何かしら関係はありそうですが…テストステロンは性欲を司るホルモンですからね。
ということで今回は「テストステロンが高い男性は、本当に女性を目で追うのか?」をテーマに、実際に存在する3つの科学論文を取り寄せて調べた情報を共有していきたいと思います❗️
自分のテストステロンが気になっている人、パートナーに「またチラ見してるでしょ💢」と言われたことがある人には、役に立つかもしれない内容です笑
早速結論からです!
男性は性的な画像を見るとき、実は「顔」を一番多く見ている
テストステロンは、”視線”より”感じ方”を変えている
女性と話すだけで、男性のテストステロンは上がる
「高テストステロン=女性を目で追いやすい」というシンプルな話ではありませんでした❌
1つずつ、詳しく確認していきましょう💡
男性は、性的な画像で”顔”を一番見ている
まずは1本目。Rupp & Wallen(2007年)の研究です。
この研究は、男女にさまざまな性的な画像を見せて、どこをどのくらい見ているかをアイトラッカー(視線計測装置)で測定した研究です。
結果としてわかったのは、
男性は、女性の”顔”を最も多く注視していた
(女性においては、男性の生殖器を多く注視していたということがわかりました。)
意外じゃないですか?何となく胸や生殖器を見ていそうですが、研究の結果、違うことが判明しました💡
テストステロンが高い日は、女性の魅力を「強く」感じる
2本目はWelling et al.(2008年)の研究。
この研究では、同じ男性を、テストステロンが高い時期と低い時期の2回呼んで、女性と男性の顔写真への魅力を評価してもらいました。
結果は、
テストステロンが高い時期、男性は女性の顔の「女性らしさ」により強く魅力を感じた
この効果は女性の顔に限定された(男性の顔には変化なし)
→ 同じ女性を見ても「今日はなんかやたら綺麗に見える」みたいなことが、自分のホルモン変動で起こりうる、ということです。
男性のテストステロンの上下で、同じ女性でも魅力の感じ方が変化することが科学的に確認されたということです。
「なんか今日可愛く見えるなー💕」という時はあなたのテストステロンが高くなっている証拠かもしれません☺️
女性と話すだけで男性のテストステロンは上がる
3本目。Roney, Mahler, Maestripieri(2003年)の研究です。
男性大学生39名をランダムに2群に分けて、
A群:男性と数分間会話する
B群:女性と数分間会話する
会話の前後で唾液テストステロンを測定し、比較した研究です。
結果、
女性と会話したグループでのみ、テストステロンがベースラインから有意に上昇⤴️
男性と会話した群では、有意な変化なし❌
テストステロンの上昇幅が、「相手に好意を示そうとする行動」と連動していた
「女性を自分のものにする」という本能がテストステロンを高めている可能性を示した論文です📄
まとめ
男性は性的な画像を見るとき、実は”顔”を最も見ているという報告がある(Rupp & Wallen, 2007)
テストステロンは視線そのものより、女性の魅力の”感じ方”や”求愛モード”に影響しているらしい(Welling 2008 / Roney 2003)
なので、もし「最近やたら女性に目が行ってしまう」と感じている方は、
「自分はだらしないのかも…」と責めるよりも、ホルモンと環境が生んでいるごく自然な反応のひとつとして受け止めて、睡眠・運動・ストレス管理を整えていくのが、いちばん建設的なんじゃないかなと思っています☺️
逆に「最近まったく女性に興味が湧かない」という方は、テストステロンが下がっているサインかもしれません💦
なにかのお役に立ちましたら幸いです❗️
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元看護師として、テストステロン・性機能・メンズヘルスの個別相談を受け付けています。医療行為ではなく、ライフスタイルコーチングです。
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